乾いた紙粘土が割れたり、パーツが外れてしまい「どうやって接着すればいいの?」と悩んでいませんか?工作やハンドメイドが好きな方ほど、一度乾燥した紙粘土の修復方法に困る場面は多いはずです。
本記事では、乾いた紙粘土は本当に接着できるのか、そしてどの接着剤を使えば失敗せずにしっかり修復できるのかを、写真付きで分かりやすく解説します。この記事を読むことで、乾燥後の紙粘土でも強力にくっつける方法や、作業時に気をつけるポイントが具体的にわかるようになります。
当ブログでは、接着関連の仕事に長年携わってきた筆者が実際の作業をもとに“再現性の高い方法”だけを紹介しています。「作品をきれいに直したい」「もう失敗したくない」という方は、ぜひ参考にしてください。
▼文字ではなく動画で見たいという方はYouTubeでもやり方を公開中▼
使用する接着剤はセメダインの「スーパーXゴールド」
今回使用する接着剤は、セメダインの「スーパーXゴールド(透明)」です。乾いた紙粘土はもちろん、金属・木材・プラスチックなど幅広い素材に使える“超多用途タイプ”で、工作やクラフト制作と相性抜群です。さらに透明タイプなので、接着部分が白く濁らず、仕上がりがとてもきれいです。作品の見た目を損なう心配がないため、細かいパーツの固定や仕上げの接着にも安心して使えます。

乾いた紙粘土を接着する方法
ここからは実際に、写真のように乾燥後にパーツが外れてしまった紙粘土を修復する手順をご紹介します。紙粘土をしっかり接着するためには、使う接着剤だけでなく、正しい手順で丁寧に作業することがとても重要です。

ステップ1:紙粘土の汚れを除去する
パーツが外れた面には手の油分やホコリが付着していることが多く、これらが残っていると接着剤がしっかり密着せず、剥がれてしまう原因になります。そのため、エタノールを染み込ませたキッチンペーパーで拭き、接着面をきれいにすることが重要です。

使用するエタノールは高濃度タイプ(約80%前後)がおすすめです。乾燥が早いため紙粘土が水分を吸ってふやけてしまうのを防ぎ、作業効率もアップします。特に使いやすいのが、サイキョウ・ファーマの「エタッシュナチュラル消毒液」です。約80%のエタノール濃度で油分をスムーズに除去でき、ポンプ式で使い勝手も抜群です。成分がすべて食品にも使える安全性の高いものだけで構成されているため、手肌にも優しく、安心して作業できます。

ステップ2:紙粘土に「スーパーXゴールド」を塗る
次に「スーパーXゴールド」を紙粘土の接着面に塗っていきます。このときのポイントは “つけすぎないこと”。接着剤を多く出しすぎると、押し付けた際に大きくはみ出してしまうだけでなく、硬化にも時間がかかってしまいます。適切な量のイメージは写真を参考にしてみてください。

ステップ3:1分間放置
接着剤を塗ったら、すぐに貼り合わせずに1分ほど置くのがポイントです。少し時間を置くことで、接着剤が空気中の水分と反応して粘りが出て、パーツ同士がより強力に密着します。貼り付けやすくもなるので、仕上がりの精度もぐっと上がります。
ステップ4:外れた面同士を貼り合わせる
1分ほど置いたら、外れたパーツ同士をゆっくりと位置を合わせて貼り付けましょう。貼り合わせた直後は接着力がまだ弱いため、1〜2分ほど指でしっかり押さえ続けましょう。

ステップ5:24時間以上おき、接着剤を完全に硬化させる
「スーパーXゴールド」は、完全に硬化するまで約24時間かかります。貼り合わせたあとは触らずに、1日ほど静かに置いておきましょう。しっかりと硬化させることで、表面のべたつきがなくなり、見た目もクリアで美しく仕上がります。

まとめ
乾いた紙粘土を接着剤で修理する手順は次の通りです。
- 接着剤はセメダインの「スーパーXゴールド」を使う
- 高濃度のエタノールで外れた面の汚れを除去する
- 「スーパーXゴールド」を外れた面に塗る
- 1分間放置する
- 外れた面同士を貼り合わせて、1~2分間固定する
- 24時間以上おいて接着剤を完全に固める
「スーパーXゴールド」は乾いた紙粘土だけでなく、木材・発泡スチロール・ガラスなどさまざまな素材に使える万能接着剤です。他の素材を実際に接着して検証した結果や、詳しい手順をまとめた記事も公開しています。もっと活用方法を知りたい方は、ぜひこちらも参考にしてみてください。





